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難!最終回 [闘病記]

その後も一進一退を繰り返しつつ・・・主治医から「ビール一杯くらいなら飲んでもいいよ!」くらいまで良くなっていた。しかし、抗原は陽性のまま、無茶すると元の木阿弥になることも・・・月1回の診察、辛い時には随時注射、3ヶ月に1回の検査は続いていた・・・
2000年の夏、肝機能は、安定傾向が続き、主治医が「次回の検査結果が良かったら、毎月の診察を、3ヶ月に1回、検査と診察だけにしよう。」・・・初めての入院以来十数年、ようやく一歩前進したと思った・・・
が、ことは、最悪の方向に・・・検査結果は「即入院」だった・・・それから連続3年1、2ヶ月の入院をすることになった・・・その後、この3年間安定しているけど、いつまた、入院!になるかもしれない・・・

この夏、薬害肝炎訴訟で、原告勝訴になった。原告側のインタビューで「行政の不作為で人生を奪われた。」みたいな発言をされた方がいた・・・気持ちはわかるけど、ちょっとムカついた・・・
「いいよなぁ、人のせいにできて・・・」これは偽らざる本音です。行政の不作為であることは、間違いないし、それが原因であれば、戦うべきです。しかし、戦うのは病気に対して「だけ」という人が大多数なのです・・・
で、C型肝炎の後輩だが、今年の健康診断で、肝機能が100を超えていたらしい・・・「すぐ病院へ行って、主治医に相談したほうがいいよ!」と言うと、「2週間後に、診察があるから・・・その時で・・・」「何言いよるん、わしゃぁ入院しとったころ、その100が切れんでなかなか退院できんかったんじゃけぇ・・・」「えええ??そうなんですかぁ・・・明日休みだから病院へ行ってみます・・・」後日、彼が出勤してきてどうだったか聞いてみると・・・「病院へ行ってないんっすよ・・・1日寝てましたぁ・・・」「・・・・・・」
先週、ようやく彼の診察日・・・やはり1日おきに肝機能を助ける注射をうつことになったらしく、そんな彼から電話があって「注射、1回410円でよかったっス!!」「金額の問題カヨッ!!」

彼の場合、比較的軽い状態で治療を進めているので、私のように、入・退院を繰り返すこともないだろうけど、油断は禁物。いつどうなるか判りません。多少の苦痛もあるかもしれませんが、積極的に治療をしようと思いつづけることが大切。また、周りの方々の理解なしではできません。彼に限らずこのブログを読まれた方で、彼と同じような方がいれば、是非とも理解していただくようお願いします。

広島肝友会
http://www.hiroshima-cdas.or.jp/home/kanyuu/index.html


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難!その5 [闘病記]

半年後、会社の配慮で、完全内勤の部署に異動になった。病院にも近くなったので、通院も楽になった。基本的には、普通の日常生活。誘われれば、酒は飲まないのに友人たちの飲み会に行ったり・・・事情の知らないやつらは「何で、飲まんのやぁ?少しくらいええじゃろ・・・」と、一応説明するけど、面倒くさくなり、飲み会には車で行くことにしたり・・・友人の結婚式で、乾杯の時には一応ビールを注ぐけど、口をつけず、ウーロン茶、そうするとご両親が挨拶に来て、「・・・今日はゆっくり飲んでいってください・・・」とビールをすすめてくれるけど、飲むわけにもいかず、すすめていただいたお酒を断ってしまったり(事情を知っている友人がフォローしてくれたけど・・・)・・・ホント、そういう場には「診断書」でも持っていこうかと思ったり・・・
そうこうしていると肝機能も一進一退が続き数年が過ぎた。治るものなら完治したい、と思っていたら、条件付でインターフェロンが保険適用となった。半年間だけ、保険が適用されるらしい。真夏の8月から注射をはじめ、最初1週間は入院して、副作用に備える。それから、盆、正月関係なしで、1日おきに注射・・・昼休憩に注射をうちに行くと、ちょうど定時頃に発熱し始める。注射の日は定時で帰らせてもらい2ヶ月もするとほとんど発熱しなくなる・・・しかし、倦怠感、食欲不振、抜け毛が始まる・・・床屋に行くと、オヤジが不審がる・・・「あんたの頭は禿げる頭じゃないんじゃが・・・」・・・また、説明が面倒じゃし・・・診断書もって来りゃ良かった・・・会社で給料明細を入力している総務のコが「毎月、入院しているくらい医療費がかかってるんですけど、どうしたんですかぁ?」などと聞かれたり・・・。正月の通院というのも経験したし・・・新年2日から通院なのである。急患室に注射をうちに行くんだけど・・・病院は、いつもの光景、診察待ちの人が何人もいるし・・・その向こうでは守衛さんが、松飾を直してるし・・・
半年間の注射が終わり、どうなったかというと・・・抗体が陰性から陽性に・・・しかし、抗原(ウイルスそのもの)も陽性のまま・・・半歩前進・・・

次回、最終回!?


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難!その4 [闘病記]

副作用を覚悟して、インターフェロンが効いたのか退院できるまでの肝機能になり、主治医に「退院できます?」と訊くと・・・「仮退院して、二桁を維持していたらOK!」・・・
仮退院して1週間後、検査をしてみると・・・見事に3桁に逆戻り・・・大人しくしていたのに・・・
また、入院生活が続くのかと落ち込んでいた・・・相当苦痛になってきた・・・喫煙室で言われた半年の入院はざら、の言葉を思い出したりして・・・主治医に「どうしても退院したい。」とゴネてみた・・・「なら、毎月検査をしてみて、今の100台が悪くなるようなことがあったら、即、再入院。まぁ、現状では落ち着いているようだから、退院してもいいだろう。」と・・・!!
退院が決まって、いつも見舞いにきてくれていた友人が病室に来て「退院したらスキーに行こう!」と、励ましを含めて言ってくれたのだが、たまたま病室前を通りがかった主治医が「スキーとかに行くんじゃったら、退院させんぞ!まぁ、スキーなんてできる訳ないが・・・」
退院して、翌日から出勤した。とにかく普通の生活がしたかった。基本的に「元気」なのである。ただ、肝機能の数値が悪いだけ・・・?本当に「シャバ」の空気はおいしかった!
勤務先では当時、外勤だったけど、当面、入院前の職場で内勤をすることになった。4ヶ月ぶりの出勤直後から社内のイベントがあり、1日立ち仕事・・・普段なら、なんてことはないけれど・・・翌日は全身筋肉痛!入院しているからといって、1日中寝込んでいるわけではなく、午前の点滴が終わったら、午後からほぼ院内散策・・・それなりに体は動かしていたつもり・・・なのに・・・スキーなんてできる訳ないかぁ(^^ゞ
入社3年目になっていて、それまでの朝早くから夜遅くまでの業務が続けられるのか・・・がんばりたい気持ちはあるけれど、体はついてくるのか、いろいろ上司に相談しながら時間は過ぎていった・・・

続く


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難!その3 [闘病記]

11月から入院して、年を越して3ヶ月目。
ちょうど、昭和天皇が危篤状態のときで、度々ニュース速報で病状が報じられるわけですが、その病状を、看護師さんに解説してもらったりして・・・貴重な体験でした・・・で、昭和天皇崩御のときはベッドの上でした・・・なので、実際には昭和63年、64年、平成元年と3年にまたいで入院していたことになります・・・??
喫煙室などで他の患者さんと話をしていると、「あんたの病気じゃ半年くらい出られんのがようけぇおるで・・・」・・・え"え"え"っ??その頃、入院前の症状もなくなり、ほとんど「元気」な状態だった。
入院当初、同室で私の病気と同じ方でご本人は「ほぼ末期なんだよ」といわれていたけど、いっしょにタバコを吸いに行ったり、お風呂に誘ってくれたり、病気や病院のことをいろいろ教えてくれたりして親しくなった方が、年末に自宅に帰ったあと容態が急変して、1月に亡くなったりして・・・実際、週に1、2人は亡くなっていく場面に遭遇していたり・・・妹の結婚式も病院から直行、直帰!などなど、最初は良くなることを考えて多少の苦痛も我慢してきたけど、2ヶ月以上も病院にいると入院生活がイヤになってきた。いつ退院できるかと主治医に聞くと「肝機能の数値が二桁になったら・・・」・・・・・・一時期順調に回復していた肝機能もあともう少しで二桁というところで、停滞してきて4ヶ月目に突入・・・
そんな停滞気味のとき、週1回「部長回診」があり、ある意味、院内の「セカンドオピニオン」、内科部長が主治医に「インターフェロン」を薦めていた・・・ん?インターフェロンって抗がん剤じゃない??ガン?部長回診後、主治医の話を聞くまでドキドキものだった・・・聞くと、「インターフェロンは抗がん剤だが、肝炎ウイルスに効くことがわかってきた、あなたのように母子感染で、ウイルスが活動期にインターフェロンは効きにくいけど、試してみる?」、私は、とにかく良くなる可能性があるのならと試すことにした・・・ただし、発熱、倦怠感、食欲不振、抜け毛といった副作用は覚悟しなければならない。お昼に注射を打つと、風邪をひいたときみたいに夕方頃から寒気がしてきて、40度くらいの熱が出て、看護師さんが水枕を用意してくれるけど、何が一番楽かって、真冬の屋上!冷たい缶コーヒーを買って体を冷ましに行ったりして・・・高熱だからと看護師さんも気遣ってくれるけど、風邪のときと違って、全然楽!と、その後、発熱は治まったけど、倦怠感、食欲不振などを我慢して、連続数週間注射をしたら、一時期悪化したものの、なんとか肝機能が二桁になった!

続く


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難!その2 [闘病記]

今日もそんな彼が「薬害肝炎に認定されたら治療費はタダにならないですかねぇ。」なんて甘いこと言っていた。んなことになるわけないじゃん。「そういう治療をしたという明確な証拠、カルテとかいるし・・・身に覚えがないんでしょ!」という自分もこの病気を理解するには時間がかかったし・・・

私の場合、昭和63年の夏、毎日疲れがとれず、だるいの何の・・・まぁ仕事柄休みなんてないも同然。休みの日も昼過ぎまで寝て、夕方には職場へ行って仕事してるし・・・で、いつものように早くて10時、普通に11時くらいまで仕事をしてましたねぇ・・・入社して2年目、がんばらにゃいかんと・・・そのうち胃の調子がおかしくなり、吐き気を感じ始め、タバコが吸えなくなってきて、自分で車を運転しているときでさえ、車酔いをするようになってきて・・・それまで病気で病院へ行くことはほとんどなかったけど、この時ばかりは、自宅の近所で子供のころからのかかりつけ医へ行ってみた。ら、症状などを説明すると・・・「大きい病院で検査してもらいんさい。たぶん肝炎じゃろ・・・お母さんもそうじゃったし・・・」「え"っ!!??」・・・で、紹介してもらったのが現在通院している病院なんだけど、後日、診察に行って、あれこれ検査した後、主治医は「急性肝炎じゃろうねぇ・・・明日から1ヶ月くらい入院できる??」「え"え"っ??仕事が残っているので早くても1週間後くらいじゃないと・・・」

入院して、初めての診察で主治医に「入院中は、トイレと病室の往復だけ、風呂は週に1回だけ・・・大人しくしときんさい。」「はっ?そんなに体調悪くないですけど・・・」・・・1ヶ月で退院できると思っていた・・・年末にあるコンサートチケットを入手して楽しみにしていたし・・・が、入院当初から毎日点滴をして、肝機能は順調に回復してきたけど、1ヶ月たっても退院できるまで回復しているわけではなかった!数年に1回しかやらないコンサートだし、コンサートに行くとは言わないで外泊したいと主治医に相談すると「息抜きにええじゃろ」と、外泊ができることになった。外泊から帰って、病棟の廊下を歩いていると・・・ニタニタ笑っている看護師が・・・「コンサートに行っとったじゃろ!」と、どうやら会場で目撃されていたのでした・・・(汗)楽しかったのも束の間、それまで順調に回復していた肝機能も1日の外泊で、その週の検査は変化なし・・・1週間分の治療が無駄になってしまった。
大半の患者さんは、年末病院の業務が終わる28日には一時帰宅する人が多い中、私は大晦日の朝、点滴をしてから帰宅・・・3日の夕方には病院に帰って点滴・・・年末年始も自宅に帰れない重症患者さんとほぼ同じ扱い・・・というか前回の外泊のときに1週間分の治療が無駄になったことを考えれば致し方ないことで・・・

さらに、続く・・・


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難! [闘病記]

タイトルが思いつきません。連載、長編になるかも・・・

先日(といっても9月頃かなぁ)、新入社員の頃からよく知っている後輩(部署は違うけど・・・)が、昼食後に薬を飲んでいて、「どこが悪いん?」と訊くと、「C型肝炎なんですよぉ・・・●●さんも薬飲みよってですよねぇ???」「わしゃぁB型肝炎じゃけぇ・・・18年!!」
どうやら彼は、昨年の健康診断でC型肝炎が発覚し、私と同じ(企業立)病院の同じ主治医に診てもらっているらしい。彼も突然のことで、病気自体のこともあまり理解していない様子で、しかし、その頃ちょうど薬害肝炎訴訟のニュースなどで不安に感じているところもあり、時々相談にきていたりして・・・主治医からインターフェロン(いわゆる抗がん剤)で、ウイルスをなくす治療法もあるが、彼の場合効きにくいタイプと言われたらしく、ひとまず、肝炎の症状を抑え、肝臓の働きを助ける注射を勧められたらしい。けど、彼は、仕事が忙しく通院が無理だととりあえずは3ヶ月に1回の検査で様子を見てみることにしたと言う。基本的に肝臓病は自覚症状がないし・・・微妙にだるいくらい・・・彼も病気になって落ち込んでいる反面、日常生活では、「元気」なので切迫感がないのでしょう。せいぜい、悪い検査結果が出たとき落ち込むくらいで・・・周りも「元気」そうだから「病人」という目で見ないし・・・
そんな彼が、つい先日の健康診断で、肝機能の数値が悪化していると相談を受けることに・・・

いきなり、続く・・・


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